作品内容

「先生の血を捧げろよ。心も身体もぜんぶ捧げろよ」

竹林に囲まれた、千年続く旧家。

家庭教師として訪れたあなたを出迎えたのは、
色素の薄い、どこか妖しい美少年だった。

外側につけられた門の鍵。
迷路のように入り組んだ屋敷の造り。

そして、幽霊より強いモノの存在――

「先生も辞めちゃうの?残念。でも、しょうがないか」

無邪気に笑う少年の瞳が、突然変わる。

逃れられない魔力に囚われたあなたは、
座敷牢へと連れて行かれる――

千年屋敷、座敷牢、逃れられない魔力

可愛い仮面の下に隠された本性が牙を剥く、和風ダークファンタジー。

◆こんな方におすすめ◆

吸血鬼×人間、捕食者と獲物の関係性
無邪気な美少年が豹変するギャップ
和風ホラー、古い屋敷や座敷牢などの雰囲気
逃れられない状況、支配的なシチュエーションがお好きな方

◆あらすじ◆

【竹林の奥の屋敷】

雨の日、家庭教師として訪れた旧家。
迷路のような竹林を抜けた先にある、古びた大きな屋敷。

出迎えてくれたのは、色素の薄い美しい少年。

にこやかに案内される中で、あなたは違和感を覚える。
外側についた門の鍵。

何度も部屋を移る奇妙な生活習慣。

そして少年が語る言葉――
「幽霊なんかより強いモノがいるからダイジョブだって」

勉強を嫌がる少年は、あなたに奇妙な取引を持ちかける。

「教科ごとに平均点を越えたら、先生の身体の一部を僕が貰う」

不快感を覚え、辞めようとするあなた。

しかしその時、少年の態度が一変する。

「たかが人間の分際で、頭が高いんだよ」

身体の自由が奪われ、抗えない魔力に支配される。
少年の正体は、千年続く旧家に潜む、吸血鬼だった。

「これから先生が暮らす座敷牢に案内しよっか」

無邪気に笑いながら、あなたを屋敷の奥へと連れて行く少年。
座敷牢という名の牢獄で、あなたは彼の獲物となる――

首筋に食い込む牙。

抗えない快感に声を上げるあなたに、少年は囁く。

「今夜は特別な勉強をしようよ、先生。僕とふたりきりで」

無邪気な美少年の仮面が剥がれ落ちる、和風吸血鬼ダークファンタジー。

※本作品はシチュエーションボイスです
※R18要素は含まれておりません
※本作品には吸血・監禁を題材とした表現が含まれます

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本編総収録時間:8分10秒

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【内容物】

本編ファイル:WAV・MP3
本編動画:MP4
ジャケットイラスト (PNG)

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三崎 大/Misaki Hiro
愛知県出身の声優・サウンドクリエイター

21年より独学で演技を習得。
その後、物語を音で表現することの奥深さに感銘を受け、サウンドクリエイターとしての活動開始。
同年、物語に寄り添い、創造するというコンセプトで"StudioPrue"を設立し、音声作品制作を開始。

現在は、企画収録・音響デザインなど様々なクリエイターと共に多方面で活動中。