前作『ヰタ・ミステリア』
まさかの反響に京助も驚愕――

「え?この生活、需要あったの?」

そんなわけで、帰ってきました。
帝都の名探偵・柳川京助と、
彼の“最強の事件”こと、妻の物語。

◆ 本作の特徴 ◆

ホームズ愛が暴走する探偵と、それを冷静に見る妻
コメディ・エロ・人情・推理、全部入り
誰も死なない。けど夫の尊厳が度々終わる


大正のご時世に名探偵・柳川京助は、妻の麗子(仮)に対してはどうにも頭が上がらない。
数々の難事件を解決し、「大正のホームズ」とまで称される彼だが、家庭内では妻に叱られてばかり。
時に妻に叱られ、時に甘えながら、持ち前の推理力で事件の真相に迫っていく。

名探偵・柳川京助は、麗子の機嫌を損ねずに事件を解決できるのか?!


⸻

名探偵・柳川京助。
帝都に暮らす私立探偵。
2月21日B型(理由はホームズ好きだから)

しかし彼が一番よく出す言葉は「……え? それは……」である。
なぜなら、彼が一番よく向き合う“難事件”とは——

妻の不機嫌である。

推理してもヒントはない。
証拠を挙げれば逆に怒られる。
動機は本人すら不明。
たまに冤罪でも怒られる。

それでも彼は、解きたいと思う。
この人の心が、今日どんなふうに動いたのか。
「機嫌悪い?」の一言が、どうして地雷なのか。


◆ 和風/大正浪漫/夫婦もの
◆ コメディ+しっとり官能
◆ すれ違い→仲直り→交わる流れが好きな人向け
◆ 推理っぽいのに、全然事件じゃない
◆ 理屈で生きてる男と、感覚で刺してくる女
◆ 探偵のくせに、いっつも犯人(勘違い)
◆ …最終的に、めちゃくちゃ愛されてます

• 「名探偵、華麗なる決戦〜そして宿命の対決〜」
  15:17
• 「帝都百貨店と消えたブローチ事件」
  23:43
• 「桜の樹の下には〜名探偵、春の事件〜」
  08:07
• 「豪華客船と消えた宝石事件〜そして洋上の大騒動〜」
  08:42
• 「おめでた騒動と未来予想図」
  14:39
• 「帝刻ホテルで乾杯を」ー愛しき妻と語らう、琥珀のひとときー
  06:39
• ボーナストラック「名探偵と愛する妻の秘密 〜そして宿命の対決〜」
  08:27
• キャストフリートーク
  11:16